1.原因
社員情報の「家族情報」タブで配偶者の情報を修正する前に、「給与」タブ-
「令和6年分定額減税」-「31 定額減税の控除対象」を開いているためです。
同一生計配偶者の判定については、「31 定額減税の控除対象」を最初に開いた
タイミングで確定します。
2.対処法
「定額減税の控除対象」メニューを起動後に、同一生計配偶者に変更がある場合、
以下の手順で同一生計配偶者を「あり:1」に変更してください。
(1) 「給与」タブ-「令和6年分定額減税」-「31 定額減税の控除対象」をクリック
します。
(2) 該当社員をダブルクリックし、[修正]をクリックします。
(3) 同一生計配偶者を「あり:1」にし、[修正終了]をクリックします。
(4) 「入力した内容を更新しますか?」と表示されるため、[はい]をクリックします。
※6月以降の支給日が計算済みの場合、未計算に戻ります。
(補足)
「本人」、「扶養親族」については、「31 定額減税の控除対象」での設定方法を
「自動判定」としている場合、6月以降最初の支給の給与(賞与)が計算済みとなるまで、
社員情報に基づいて自動判定されます。
6月以降最初の支給の給与(賞与)を再計算した場合は、その時点の社員情報に基づい
て自動判定されます。