家族を社会保険の被扶養者として設定した場合の反映箇所は以下の通りです。
1.介護保険の特定被保険者の判定
「会社・社員」タブ-「社会保険」-「健康保険」タブで健康保険種類が「組合管掌
健康保険」で、介護保険の「特定被保険者の適用」が「適用あり」と設定されている場合、
「被扶養者」と設定されている家族が介護保険の第2号被保険者かどうかを判定し、社員
本人の特定被保険者に該当するかどうかを判断します。
ついては、「特定被保険者の適用」が「適用あり」と設定されている場合は、「社会保険の
被扶養者区分」を正確に設定してください。
介護保険の特定被保険者と設定する方法
2.個人番号の入力状況での表示
「会社・社員」タブ-「個人番号の入力状況」で、「扶養・控除欄」に「扶養区分」が
「対象」の家族および各種控除の対象となる配偶者の場合に「〇」が表示されます。
上記以外で、「社会保険法上の被扶養者」の場合は 「○(*)」と表示されます。
「〇」または「〇(*)」が表示されている家族は、平成29年以後、社会保険の
「被扶養者届」で個人番号の記載が必要です。
3.個人番号リストの印刷対象
「会社・社員」タブ-「個人番号の入力状況」の[番号リスト]で、印刷対象の指定を
「社員本人とその家族(社会保険の被扶養者)」としている場合に個人番号リストに
該当家族の名前と入力済みの個人番号が表示されます。
なお、社会保険の被扶養者設定は以下の手順で行います。
1.「会社・社員」タブ-「社員情報」で該当社員を選択します。
2.「家族情報」タブで画面上部の[修正]ボタンをクリックし、対象家族の名前の行を
クリックします。
3.その後[行修正]ボタンをクリックして表示される家族情報の画面で「社会保険の
被扶養者区分」欄にチェックをつけます。
※初期値はチェックがついています。