支給項目の「所得税区分」か、扶養区分等に応じた「扶養親族等の数」が影響している
可能性があります。
所得税計算の主な設定には、以下の2つがあります。所得税の自動計算結果が手計算の
結果と合わない場合は、以下の点を確認してください。
なお、これらの区分の見直しは、税法に準拠して行う必要があります。
詳細につきましては、監査担当者にお尋ねください。
1.会社情報タブ「給与(賞与)体系情報」
(1) 支給項目の「所得税区分」
※ 「勤怠支給控除項目の設定」(賞与体系情報は「支給・控除項目の登録・
修正へ」) の 「仕訳科目・項目属性の登録」画面で確認できます。
2.社員情報タブ「1 社員情報確認・修正」
(1) 税額表等タブの「税表区分」(甲欄、乙欄等)
(2) 税額表等タブの「税額表区分」(月額表、日額表)
(3) 家族情報タブの「扶養親族等の数」(家族情報の「扶養区分」)
(ご参考1)「扶養親族等の数」の計算については、下記Q&Aを参照してください。
家族情報の実人数と扶養親族等の数の違い
(ご参考2)他社ソフトから移行したケースで所得税が異なる場合は、下記Q&Aを参照
してください。
同一社員の所得税がPX4クラウドと他社ソフトとで異なる原因