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Q&Aコーナー
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整理番号:0100488
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更 新 日:2022/10/19
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テーマ
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操作方法
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質問
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申告資料タブ「41 所得拡大判定資料の切り出し」で切り出したデータを「所得拡大判定 シート」(エクセル)に貼り付けたところ、入社日が空欄の社員がいました。 原因と対処方法を教えてください。
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回答
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令和3年4月1日から始まる事業年度で適用できる人材確保等促進税制では、雇用した 日から1年以内に支給する給与等の支給額を「新規雇用者給与等支給額」として集計しま す。 「所得拡大判定シート」(エクセル)(※)では、その集計にあたり、社員の入社日を 参照します。 この支給額の集計に影響しますので、以下の原因を確認し、対処をお願いします。
1.原因 次のいずれかが考えられます。 (1) PX4クラウドに入力した社員の入社日が前年(前期)でも当年(当期)でもない (例:前々期にあたる日) (2) PX4クラウドで社員の入社日が未入力である
2.対処方法 (1) 原因が上記1(1)の場合 ①[2022年04月版A](令和4年4月19日にサービス開始)を登録後、 申告資料タブ「41 所得拡大判定資料の切り出し」でデータを切り出してください。 ②上記①の提供前では、次のとおり対処ください。 1) 雇用保険の資格取得日に入力がある場合 ※雇用関係に変更(雇用保険非加入→加入)がある方については次の2)のとおり 対処ください。 資格取得日が前々期の新規雇用社員については、「所得拡大判定シート」の 「3.PXデータの貼り付け」シートの「入社日」欄に、雇用保険の資格取得日 と同日を入力します。 2) 雇用保険の資格取得日が空欄の場合 次のいずれかの資料で入社日を確認し、入力します。 a.補助機能タブ「31 社員情報データの切り出し」 次のとおりデータを切り出して確認します。 ⅰ)「切り出しデータの選択」画面で「社員基本データ」を選択します。 ⅱ)「切り出し対象社員の指定」画面で「F8項目選択」ボタンをクリックします。 続いて表示される「項目選択」画面の「基本情報」タブで、「入社日」を 切り出し項目として選択します。 ⅲ)「切り出し対象社員の指定」画面に戻り、データを切り出して確認します。 b.社員情報タブ「12 社員住所録」 c.社員情報タブ「13 労働者名簿」 (2) 原因が上記1(2)の場合 雇用契約書などを基にPX4クラウドの「社員情報」タブ「1 社員情報確認・修正」 へ入社日を入力後、データを切り出します。 急ぎの場合は、PX4クラウドへの入力を後回し、先に「所得拡大判定シート」の 「3.PXデータの貼り付け」シートの「入社日」欄に入力します。
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