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Q&Aコーナー
  整理番号:0097153
更 新 日:2021/01/04
テーマ 操作方法
質問  年調社員情報の入力画面で、「基・配・所控除」タブの【基礎控除】に入力した本人の
給与所得の「所得金額」(見積額)より、支給実績に基づく所得金額のほうが多い場合、
システムでは、どのように処理するのでしょうか?
回答  「基・配・所控除」タブの【基礎控除】で入力した本人の給与所得の金額(見積額)を、
支給実績に基づく給与所得の金額に置き換えて「合計所得金額の見積額」を計算し、
基礎控除額を計算します。

詳細は以下のとおりです。
1.支給実績に基づき計算した「基礎控除額」=「基・配・所控除」タブの【基礎控除】
  の「基礎控除額」である場合  
  「基礎控除額」が変わらないため、年調計算時にエキスパートチェックは、
  表示しません。

2.支給実績に基づき計算した「基礎控除額」<「基・配・所控除」タブの【基礎控除】
  の「基礎控除額」である場合
  以下のエキスパートチェックを表示します。
  
  「注意 本人の給与実績額が給与見積額を上回るため、給与見積額を給与実績額に置き
   換えて基礎控除額を計算しました。」
  
  この場合、「基・配・所控除」タブの【基礎控除】で表示されている「基礎控除額」と
  一人別年調結果確認表や源泉徴収簿に表示する「基礎控除額」は異なります。


(ご参考):支給実績に基づく給与所得の金額 < 【基礎控除】で入力した本人の給与所
      得の金額となる場合の計算方法
 「基・配・所控除」タブの【基礎控除】で表示している「合計所得金額の見積額」に基づ
 き「基礎控除額」を計算します。
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