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  整理番号:0053621
更 新 日:2021/11/19
テーマ 操作方法
質問  社員の休職処理の方法は?
回答 1.休職処理の方法
(1) 「社員情報」タブの「31 休職社員の指定」を選択します。
(2) 休職する社員の行をダブルクリックします。
(3) 「休職の種類」を選択する画面が表示されます。
  以下の選択肢から「休業の種類」を選択し、「OK」をクリックします。
 ①産前産後休業
 ②育児休業
 ③介護休業
 ④その他の休業

2.休職者の注意点
  補助機能タブ「51 システム制御情報の設定」の「社会保険料額の訂正(入力)方法の
 設定」の設定により、次のとおりシステムの制御が異なります。
(1) 「A:前月以前に係るか不足額(調整額)を入力し、翌月は自動計算した社会保険料額
 で給与計算する。」の場合
 ①「休業の種類」が「産前産後休業」または「育児休業」の方については、次の各保険
  料を免除(0円で計算)します。
  1)健康保険料
  2)介護保険料
  3)厚生年金保険料
 ②「休業の種類」が「介護休業」または「その他の休業」の方については、在職社員と
  同様に給与の入力、計算を行えます。
   なお、支給・控除のいずれか、または両方に金額がない場合はそれぞれ次のとおり
  処理してください。
  1)支給も控除もない場合
   給与データの入力画面で「F6支給なし」ボタンをクリックして「支給なし」と処理
   してください。
  2)手当は支給せず、社会保険料のみ控除する場合
   支給項目の金額を「0円」と入力するか、DELキーで消去してください。
  3)手当は支給し、保険料を免除する場合
   「調整額入力」画面で、社会保険料の金額が「0円」となるよう入力して
   ください。
(2) 「B:社会保険料額を直接入力し、翌月以降も当該社会保険料額で給与計算する。」
  の場合
  「休業の種類」にかかわらず、在職社員と同様に給与の入力、計算を行えます。
   なお、支給・控除のいずれか、または両方に金額がない場合はそれぞれ次のとおり
  処理してください。
  1)支給も控除もない場合
   給与データの入力画面で「F6支給なし」ボタンをクリックして「支給なし」と処理
   してください。
  2)手当は支給せず、社会保険料のみ控除する場合
   支給項目の金額を「0円」と入力するか、DELキーで消去してください。
  3)手当は支給し、保険料を免除する場合は、
   「社会保険料を直接「0円」と入力してください。

3.休職社員の表示について
  就労中の社員と比較して、以下の点が異なります。
(1) 「社員情報確認・修正」の画面上、就労状況が「休職中」となります。
(2) 「支給なし」を指定した場合、支給控除一覧表上に、「支給なし(休職中)」と表示
  されます。
(3) 給与データ記入用紙に「●休職中」と表示されます。

4.休職社員の復職
  「社員情報」タブの「32 休職社員の復職」を選択して復職できます。

5.休職社員の「休業の種類」の確認(変更)方法
 「社員情報」タブの「32 休職社員の復職」で確認できます。
 「休業の種類」を変更する場合は、「32 休職社員の復職」でいったん復職処理した後、
 「31 休職社員の指定」で再度休職処理してください。
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