FX4クラウド
Q&Aコーナー
  整理番号:0096185
更 新 日:2021/08/02
テーマ 決算業務
質問 「月次・年次決算」タブのメニュー「71 決算書データの確定」がグレーアウトして選択で
きません。
 どうしたら利用できるようになりますか?
回答 1.原因は下記のいずれかになります。
(1) 原因1
 該当メニューに関する利用権限がない
(2) 原因2
 下記の2つの条件を両方とも満たしている
 ①TPS1000の業務プロセス1(決算業務の開始)の「決算書(申告用)を作成するシ
  ステム」において、下記の設定を行った。
  「1.決算書(申告用・金融機関提供用)」欄の「左の処理を作成するシステム」を「T
  PS1000」にする。
 ②上記①の処理後、TPS1000の期末整理仕訳データをFX4クラウドに読み込んだ。
(3) 原因3
  当メニューは、最新の月次更新完了月が、期首から6か月目に該当する月、または決算
 月のいずれかに該当する場合のみ利用できます。
 FX4クラウドが上記以外の状態である可能性があります。

2.対処方法
(1) 原因1に対する対処
 ①「会社情報」タブ-「12 ユーザ名情報」で、現象が発生しているユーザの業務範囲を
  確認します。
 ②「会社情報」タブ-「11 業務範囲の設定」で、確認した業務範囲について「月次・年
  次決算」タブ-「71 決算書データの確定」への利用権限を付与します。

(2) 原因2に対する対処
 ①TPS1000の業務プロセス1(決算業務の開始)の「決算書(申告用)を作成する
  システム」において、下記の設定に変更します。
  「1.決算書(申告用・金融機関提供用)」欄の「左の処理を作成するシステム」を、
  「FX4クラウド」に変更する
 ②上記①の処理後、TPS1000の「665 期末整理仕訳データの作成・更新」で、期末
  整理仕訳データをFX4クラウドに読み込みます。
  (期末整理仕訳の入力が無い場合、上記①の処理を行うことで、仕訳枚数が0枚の連携
   データを作成し、FX4クラウドに読み込むことが可能です)

(3) 原因3に対する対処
 現在の運用データの状態やバックアップの有無によって対処が異なります。
 下記の例を参考にご対応ください。
 ①例1
   最新の月次更新完了月が、期首から11か月目以前の状態であれば、決算月まで月次
  更新します。
 ②例2
   最新の月次更新完了月が、翌期首月で、翌期首月を月次更新前のバックアップがある
  場合
  1)現状の運用データのバックアップを新しいUSBに取得します。
  2)翌期首月を月次更新前のバックアップを復元します。
  3)追いつき入力します。
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