|
Q&Aコーナー
|
|
整理番号:0000197
|
更 新 日:2019/03/04
|
テーマ
|
TKCエラー
|
|
質問
|
組織改編などで不要となり、所属社員がいなくなった部課があります。この部課を削 除するため、「会社情報」タブ「4.部課情報」を選択し、当該部課について「削除」 ボタンを押すと、次のエラーメッセージが表示され削除できません。 対処方法を教え てください。
エラー:当部課に所属する社員がいるため、削除できません。 [エラーコード:0393]
|
回答
|
部課情報は、在職社員がいなくても、過去に当部課に在籍した状態で退職した社員 (退職済社員)がいる場合も削除できません。これは、PX2では、退職済社員につ いてもデータを永久保存し、退職時の状態を確認できるようにしていることによりま す。この場合の対処は、次の2つの方法があります。
1.当部課を削除する方法 以下の手順により、退職済み社員の部課を別の部課に異動させた後、当部課情報 を削除してください。 (1) 「採用異動」タブ「11.社員の新規登録」で画面左上の「退職者の復職」ボタ ンを押し、削除する部課に所属していた退職済み社員を選択し、表示されるメッ セージウィンドウで「はい」を押します。 (2) 退職済み社員の社員情報画面が表示されますので、所属部課を削除対象の部課以 外の部課に変更し、「F10閉じる」ボタンを押し、社員情報を更新します。 (3) 当該社員について「12.新規社員の給与開始処理」を行います。 (4) 「71.社員の退職予定の登録」、「72.退職処理の実行」メニューで、再度 当該社員を退職させ、当月分の給与において、「支給なし」として処理します。 (5) 「会社情報」タブ「4.部課情報」で、当部課を削除してください。
2.当部課の部課コード、部課名を変更する方法 「会社情報」タブ「4.部課情報」では、すでに登録済みの部課について、部課 コードおよび部課名を変更することができるため、不要となった部課について、た とえば部課コードを「999」、部課名を「(不要部課)」等と名称変更すること でも対処できます。 部課情報は部課コード順に画面表示されるため、上記の例では、この部課は画面 上最後尾に表示されることとなり、処理の妨げとなることがありません。
|
Copyright © 2004 - 2025 TKC Corporation All Rights Reserved.