仕訳入力時に、「借方内訳コード」「貸方内訳コード」の内訳管理コードを併せて入力す
ることにより、口座別・取引先別・部門別とは違った任意の目的で勘定科目ごとの内訳残高
の問い合わせが可能となります。
事前設定として、「会社情報」タブの「内訳管理科目の設定」メニューで、管理対象の科
目に内訳管理コードを設定してください。
【「借方内訳コード」画面】
【「内訳管理科目の設定」画面】
〔ご参考〕
1.仕訳の入力
内訳残高管理の対象となる科目で取引を入力する際に、「借方内訳コード」「貸方内訳
コード」を入力します。なお、内訳残高管理対象外の科目の場合は、内訳コードの入力が
できません。
また、内訳コードは補助コードと異なり、入力省略が可能です。ただし、入力を省略し
た場合、科目残高と内訳合計が不一致となります。
2.問合せ・印刷
「日常業務」タブ→「58 内訳管理科目残高」にて、問合せ・印刷・ファイル切り出し
が可能です。
3.「内訳1・2」と「内訳3・4」との相違について
「内訳1・2」は口座別管理のように勘定科目の内訳として管理します。一方、「内訳3
・4」は取引先別管理のように科目横断的な項目として管理する内訳となります。
◇資料
「内訳1、2と3、4の相違について」