1.以下の条件のいずれかに該当すると、[F5 訂正][F6 削除]ボタンが表示されません。
(1) 仕訳の訂正・削除の権限がない
(2) 承認済みの仕訳(「仕訳の承認」機能を利用していて、「承認」欄に承認者の表示があ
る)に対して承認権限がない
(3) 当月(直近の月次決算完了月の翌月)が属する事業年度の前期以前の仕訳
=【例】=====================================
◇事業年度:平成29年 4月1日~平成30年 3月31日
◇月次更新:平成30年 1月分まで完了
*-----*
この場合における「当月」とは「平成30年 2月」です。
また、「当月が属する事業年度の前期とは、「平成28年 4月~平成29年 3月」となります。
「平成29年 3月」以前の仕訳には[F5 訂正][F6 削除]ボタンは表示されません。
=========================================
(4) TPS1000/TPS2000仕訳(会計事務所のTPS1000もしくはTPS2000で作成した期末整理仕訳)
(5) 移行前のFX2/FX3で読み込みした「楽一」の仕訳
(6) 「日常業務」タブの「15 入力データ検索」 から問い合わせた前月(直近の月次更新・
完了月)の仕訳
(7) 「TPS1000連携データ」もしくは「TPS2000連携データ」を作成後、TPS1000もし
くはTPS2000で作成した「期末整理仕訳データ」を読み込んでいない
2.前述の各条件別の対処方法は以下の通りです。
(1) 以下の手順で訂正・削除の権限を付与することができます。必要に応じて付与してくだ
さい。
①「会社情報」タブの「11 業務範囲の設計」 メニューを開きます。
②当該ユーザに割り当てた業務範囲名を選択し、画面の右側に表示される「メニュー横断
的な権限」タブの「入力済み明細の訂正・削除」-「仕訳明細」にチェックを入れると、
訂正・削除が可能となります。但し、同一の業務範囲を指定してある他の全ユーザも訂
正・削除できるようになります。
(2) 承認権者に依頼して[承認取消]を行ってください。
(3)(4)(5)訂正・削除できません。訂正の場合、伝票入力可能な年月日で、取消のための
マイナス仕訳と、訂正後の仕訳を手入力してください。削除の場合、伝票入力可能な年月
日で、削除のためのマイナス伝票を手入力してください。
(6) 「日常業務」タブの「41 仕訳帳」 から該当する仕訳を問合せし、訂正・削除してくだ
さい。
(7) 会計事務所にご相談ください。
【「仕訳・問合せ」画面/[F5 訂正][F6 削除]ボタンが表示されている状態】
