以下の手順で作成してください。
1.「月次・年次決算」タブのメニュー「101 電子帳簿ファイルの作成」を選択します。
2.選択対象の事業年度を選択します。
3.「保存先」を指定します。(注)
4.[保存開始]ボタンをクリックします。
(注)
保存可能なドライブは、リムーバブルディスク、HDD、ネットワークドライブです。
DVD-RAMには直接書き込めますが、UDF1.50形式でフォーマットする必要があり
ます。
CD-R・DVD-Rには直接書き込むことができません。CD-R・DVD-Rに保
存する場合は、一度、ハードディスク等に保存後、エクスプローラやCD/DVD書き込
みソフト等を使用して保存してください。
なお、1つのメディアに複数会社分・複数事業年度分を格納する場合は、会社・事業年
度を識別できる名称のフォルダを作成の上、「保存先」で保存フォルダを指定後に作成し
てください。「保存先」を変更せずに連続して作成した場合、ファイルが上書き保存され
てしまいますので、ご注意ください。
また、1つのメディアに1社・1事業年度分のみを格納する場合も、ファイル管理の都
合上、保存フォルダを指定後に作成することを推奨します。
(約20ファイルが作成される都合上、削除等のファイル操作でミスを最小限にとどめら
れます。)
【「月次・年次決算」画面】
【「電子帳簿ファイルの作成」画面】
〔ご参考1〕電子帳簿ファイルを作成するタイミング
1.期末月の月次更新を行うと、月次更新を行った最新の事業年度分が事業年度一覧に追
加表示され、電子帳簿ファイルを作成することができるようになります。
2.その後、決算月の追加仕訳計上、もしくは「TPS1000連携データの作成」「TPS2000連
携データの作成」を行った場合、その直後は、年度更新・未了状態として、「101 電子
帳簿ファイルの作成」の事業年度一覧から、最新の事業年度分が消えて、選択できなく
なります。
3.追加計上分の月次更新を確定状態にする、もしくは「TPS1000仕訳の読込」「TPS2000
仕訳の読込」の処理を完了すると、事業年度一覧に最新の事業年度分が再表示され、
追加した仕訳を含めた新しい電子帳簿ファイルを作成できるようになります。
4.なお、「TPS1000連携データの作成」を行ってもTPS1000仕訳がない場合、
もしくは「TPS2000連携データの作成」を行ってもTPS2000仕訳がない場合は、
「会計事務所専用」タブの「51 月次更新処理の実施設定」にて、[取り消し]処理を
行ってください。事業年度一覧に最新の事業年度分が再表示されるようになります。
〔ご参考2〕電子帳簿閲覧システムについて
FX4クラウドで処理した期間の電子帳簿ファイルは、FX4クラウド用の電子帳簿
閲覧システムのみでご利用いただけます。FX4従来版や自計用の電子帳簿閲覧システム
では読込できません。
なお、FX4従来版で処理した期間の電子帳簿ファイル(MO-BOOK)は、FX4クラウド
に引き継がれて、FX4クラウドで再作成可能です。当ファイルについては、FX4従来
版用の電子帳簿閲覧システムでもご利用いただけます。