PX2
Q&Aコーナー
  整理番号:0000215
更 新 日:2020/12/01
テーマ 操作方法
質問  FX2とPX2で仕訳連動機能を利用する場合に、PX2で事前に行っておくべき
設定方法は?また月々の処理でFX2と連動するための処理方法は?
回答 <事前に設定する内容>
1.会社情報タブ「7 仕訳情報」で以下の設定をします。
(1)「自計化システムとの仕訳連動機能の設定」欄
  ① 自計化システムとの仕訳連動:仕訳データを連動する
  ② 仕訳データのファイル形式
   FX2をご利用の場合は「FX4以外のFXシリーズの形式」を、FX4クラウド
  をご利用の場合は「FX4形式」を選択します。
(2)仕訳データ作成基本情報
   「費用計上時の勘定科目」及び「未払計上時の勘定科目」について、初期値を
  確認し、必要に応じて修正します。

2.会社情報タブ「8 仕訳計上部門情報」で、以下の設定を行います。
(1)PXの「部課」とFXの「部門」が同じ場合
  「仕訳計上部門の設定」欄を「PXの部課と同一」とします。
(2)PXの「部課」とFXの「部門」が異なる場合
  ①「仕訳計上部門の設定」欄を「個別に登録」とします。
  ② FXの部門と同じ部門コード、部門名を登録します。
  ③ [仕訳計上部門の社員ごとの一括設定]ボタンをクリックし、全ての社員について
   仕訳計上部門を設定します。

3.会社情報タブ「9 給与体系情報」及び「10 賞与体系情報」で、以下の設定を行い
  ます。
(1)各体系ごとに、「支払科目」タブで、差引支給額に対応する科目を設定します。
  なお、会社情報タブ「7仕訳情報」の「FX等の勘定科目データの読み込み」ボタンか
  ら、FX2等から切り出した勘定科目データを読み込むことができます。
  読み込むと、「9 給与体系情報」及び「10 賞与体系情報」の科目コードを[一覧]ボタ
  ンから選択して設定できるようになります。

  勘定科目データの切り出し手順については、PX2のシステムに格納されている虎の
  巻をご参照ください。
(2)[勤怠支給控除項目の設定へ]ボタンをクリックし、支給・控除項目ごとに仕訳科目
  を設定します。上記(1)と同様、勘定科目データ読込後であれば、[一覧]ボタンから
  選択して設定できます。

4.給与(賞与)タブ「34 仕訳データの作成」の[仕訳の作成方法]ボタンをクリックし、
  以下の設定を行います。
(1)「仕訳の計上方法」について、選択肢から適合する処理を選択してください。
(2)「仕訳の集計単位」を選択肢から選択してください。
(3)「FXとの仕訳の連動方法」について、連動するFX2とPX2が同一のPC
  に登録されている場合は「同一PCで連動」を、別々のPCに登録されている
  場合は「別PCで連動」を選択してください。

<FX2との連動方法>
1.月次の給与計算処理を完了させてください。
2.給与(賞与)タブ「34 仕訳データの作成」で、以下の手順で仕訳データを作成し
  ます。
(1)「仕訳データを作成する給与(賞与)の指定」欄に表示されている支給日のう
  ち、今回仕訳データを作成する支給日について、「仕訳の作成」欄を「作成する」
  と指定します。
(2)「仕訳データの作成」ボタンをクリックしてください、これにより、「仕訳デー
  タの確認」画面に仕訳データが表示されます。
(3)表示された仕訳データを確認し、問題がなければ、画面左上にある「FX連動」
  ボタンをクリックしてください。
(4)「FX連動用仕訳データを作成します。」とのメッセージが表示されるため、
  [OK]ボタンをクリックしてください。これによりFX2に連動する仕訳データが
  作成されます。

3.後はFX2でPX2の仕訳データ読み込み作業を行えば仕訳が連動されます。
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