PX2
Q&Aコーナー
  整理番号:0113197
更 新 日:2025/07/30
テーマ 操作方法
質問
モデルⅠ(30名まで)を利用している関与先で、在職社員数が30名を超えてしまったた
め月次更新時に以下のエラーが発生します。
対処方法は何ですか?

エラー:在職社員数が利用モデルの処理可能人数を超えるため、更新処理が行えません。
    利用モデル:Ⅰ
    処理可能人数:30人
    在職社員数:31人
    至急会計事務所に連絡し、利用モデルを変更してください。[エラーコード:0595]
回答
以下のいずれかの方法で対処をお願いします。
1.退職処理を失念していた社員が存在していて、30名を超えてしまっている場合
  退職処理を失念していた社員を同月複支給の機能を利用して、当月中に退職済み社員に
  変更します。
  当月の月次処理時点で、退職処理が漏れていた等の社員を退職処理しても、当月時点で
  は在職社員としてカウントされます。退職処理を行って月次更新(または同月複支給)
  した後に、「退職済社員」となり在職社員数からは除かれます。
  そのため、以下の処理が必要です。
(1) 前月以前の退職社員について正しく退職処理をします。
  詳しい退職処理はこちらをご確認ください。
(2) 月次更新処理を行う前に、「給与」タブ-「11 社員別データ入力・計算」で支給日設定
  画面を開き、「F9 同月複支給」ボタンをクリックします。
(3) 体系毎の支給日の左に表示された[支給日更新]ボタンをクリックし、支給日更新処理を
  実行します。
(4) 同月複支給の処理が終わると、表示されていた支給日が空欄となり、支給日が入力可能
  な状態となります。支給日の入力はせずに、[F10フルメニュー]で一度フルメニュー画面に戻り
  ます。
(5) 上記の処理により、退職社員は退職済みとなり、在職者員数が減少します。
  その後、再度「給与」タブ-「11 社員別データ入力・計算」で支給日設定画面を開き、
  支給日空欄のまま月次更新を行います。

2.退職処理を失念していた社員が存在せずに、30名を超えてしまっている場合
  PX2のモデルを変更する必要があります。
  会計事務所の巡回監査担当者に連絡をお願いします。
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