処理手順は、以下のとおりです。
1.対象社員のみを計算するため、対象社員が退職時に属する給与体系について、最後
の給与となる支給日を設定します。
2.退職処理※1を行います。
3.対象社員のみ給与計算し、当該給与体系に所属している他の社員は[F6 支給なし]
とします。
4.給与タブ「83 退職所得の源泉徴収票」で、退職所得の源泉徴収票を作成します。
5.給与タブ「11 社員別データ入力・計算」を選択後、[F9 同月複支給]で対象の給与
体系の[支給日更新]ボタンをクリックします。※2
給与計算が確定し、退職済み社員となります。
6.退職者の復職処理※3を行います。
その際に、給与体系、賞与体系、部課、役社員区分、入社日等を必要に応じて変更
します。
7.変更後の給与体系にて、給与計算を行います。
※1:退職処理の手順は、以下のQ&Aをご確認ください。
退職処理の方法
※2:[支給日更新]ボタンをクリックした給与体系と同じかそれより前の支給日が設定
されている他の体系がある場合、一緒に支給日が更新されます。
※3:復職処理の手順は、以下のQ&Aをご確認ください。
退職済社員の復職方法
※社員番号は、変更不要です。
※退職日を社員情報に登録する場合は「1 社員情報確認・修正」の「キャリア」タブ
に入力してください。
なお、復職日については、復職処理をした際に社員情報に登録されていた入社日が
「キャリア」タブに自動転記されます。