以下のいずれかの方法で対処をお願いします。
1.退職処理を失念していた社員が存在していて、30名を超えてしまっている場合
退職処理を失念していた社員を同月複支給の機能を利用して、当月中に退職済み社員に
変更します。
当月の月次処理時点で、退職処理が漏れていた等の社員を退職処理しても、当月時点で
は在職社員としてカウントされます。退職処理を行って月次更新(または同月複支給)
した後に、「退職済社員」となり在職社員数からは除かれます。
そのため、以下の処理が必要です。
(1) 前月以前の退職社員について正しく退職処理をします。
詳しい退職処理は
こちらをご確認ください。
(2) 月次更新処理を行う前に、「給与」タブ-「11 社員別データ入力・計算」で支給日設定
画面を開き、「F9 同月複支給」ボタンをクリックします。
(3) 体系毎の支給日の左に表示された[支給日更新]ボタンをクリックし、支給日更新処理を
実行します。
(4) 同月複支給の処理が終わると、表示されていた支給日が空欄となり、支給日が入力可能
な状態となります。支給日の入力はせずに、[F10フルメニュー]で一度フルメニュー画面に戻り
ます。
(5) 上記の処理により、退職社員は退職済みとなり、在職者員数が減少します。
その後、再度「給与」タブ-「11 社員別データ入力・計算」で支給日設定画面を開き、
支給日空欄のまま月次更新を行います。
2.退職処理を失念していた社員が存在せずに、30名を超えてしまっている場合
PX2のモデルを変更する必要があります。
会計事務所の巡回監査担当者に連絡をお願いします。