読み込み対象のファイルに不備があると、以下の画面が表示されます。
各エラーの内容と考えられる原因は、次の通りです。
なお、ファイルのレイアウトについては、立ち上げマニュアルの「Ⅹ.巻末資料」をご参
照ください。
1.ファイルレイアウトについてのエラー内容
(1) 「項目数が不足しています。」
読込ファイルの項目数(タブ区切り)が不足している。
2.項目名が「金融機関コード」についてのエラー内容
(1) 「必須項目が未入力」
金融機関コードが入力されていない。
(2) 「数値のみ有効です。」
数値(0~9)以外が入っている。
(3) 「読込可能な桁数を超えています。」
桁数が4桁を超えている。
(4) 「0は設定できません。」
「0000」は、日本銀行のため。
(5) 「9900は、ゆうちょ銀行として登録されています。」
「9900」は、システムでゆうちょ銀行として登録しているため。
(6) 「同じ行がファイル内に存在しています。」
以下の2つの条件を満たす場合
①読込方法を指定する画面で、「ファイルに同一のコードが存在する場合は名称等を上書
きする」にチェックをつけていない。
②同じファイル内で「金融機関コード,空白」という行が重複している。
(7) 「すでに登録されています。」
以下の2つの条件を満たす場合
①読込方法を指定する画面で、「ファイルに同一のコードが存在する場合は名称等を上書
きする」にチェックをつけていない。
②すでに登録されている金融機関コードを使用した「金融機関コード,空白」という行が存在
している。
3.項目名が「銀行名カナ」についてのエラー内容
(1) 「半角文字のみ有効です。」
全角文字が入っている。
4.項目名が「支店コード」についてのエラー内容
(1) 「数値のみ有効です。」
数値(0~9)以外が入っている。
(2) 「読込可能な桁数を超えています。」
桁数が3桁を超えている。
(3) 「同じ行がファイル内に存在しています。」
以下の2つの条件を満たす場合
①読込方法を指定する画面で、「ファイルに同一のコードが存在する場合は名称等を上書
きする」にチェックをつけていない。
②同じファイル内で「金融機関コード,支店コード」という行が重複している。
(4) 「すでに登録されています。」
以下の2つの条件を満たす場合
①読込方法を指定する画面で、「ファイルに同一のコードが存在する場合は名称等を上書
きする」にチェックをつけていない。
②すでに登録されている金融機関コードと支店コードを使用した「金融機関コード,支店コード」
という行が存在している。
5.項目名が「支店名カナ」についてのエラー内容
(1) 「半角文字のみ有効です。」
全角文字が入っている。