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Q&Aコーナー
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整理番号:0111907
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更 新 日:2025/01/28
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テーマ
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操作方法
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質問
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受信済データを確認すると以下のメッセージが表示されます。 原因と対処方法を教えてください。
【ご注意】二重計上または計上漏れが発生する可能性があります! 「IB等の残高」と「当帳簿の仮残高(このまま仕訳計上した場合の帳簿残高)」 に差額があります。 当画面で差額の原因となったデータを特定し、「F9計上対象外(計上対象)」 ボタンで差額を解消後、仕訳の補正を開始してください。
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回答
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1.以下の原因が考えられます。 (1) 計上する必要がある明細を「対象外」として処理してしまった。 (2) 手入力したにも関わらず、銀行信販受信機能でも同様の仕訳を計上し、仕訳が重複 してしまった。 (3)誤った仕訳を計上してしまった。 例:「1113 A」で計上すべきところを「1111 A」と誤った科目コードで計上して しまった。
2.対処方法は以下の通りです。 (1) [受信済データの一覧画面]で、本来計上すべき明細が「対象外」となっていないか 確認し、必要な明細である場合は、[F9 計上対象]を選択して「要確認」に戻します。 [受信済データの一覧画面]に該当の明細がない場合は、[データ受信履歴]を選択し、 本来計上すべき明細が「対象外」として可仕訳計上されていないか確認します。 計上対象外とされていた場合は、必要な仕訳を手入力します。 (2) [受信済データの一覧画面]で、「入力済仕訳を参考表示」にチェックを入れ、重複 して計上されている仕訳の有無を確認します。重複して計上されている仕訳があった 場合は、[仕訳帳]のメニューで該当の仕訳を削除します。 (3) (1)(2)で原因が特定できない場合は、いつから差額が発生しているのか、IBの残高 と帳簿の残高を見比べて検証する必要があります。なお、IBの残高推移は、FX2 では確認できないため、IBや通帳等で確認をお願いします。 ※マネーツリー上では金融機関によって取引後残高を確認できない場合があります。
【ご参考】 差額を表示する仕組みについては以下のとおり。 (『銀行信販データ受信機能利用マニュアル』から抜粋) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ③仕訳の読込対象金融機関が「銀行」の場合は、各行に「仕訳計上後残高」を、 また欄外に「IB等の残高」、「当帳簿の仮残高」、および両者の差額を参考 表示します。これらを参考に、データを選別してください。
1)「仕訳計上後残高」(各行) このまま当該業のデータを仕訳計上したと仮定した場合の帳簿残高を表示し ます。「仕訳計上」欄が「対象外」と表示した行については集計しません。 [F9 計上対象外](または[F9 計上対象])ボタンをクリックする都度、金額が 変化します。
2)「①IB等の残高」 最新のインターネットバンキングの口座残高(Fintechサービスから最後に データを受信した時点の残高)を表示します。
3)「②当帳簿の仮残高」 仮にこのままデータを仕訳計上した場合に、FX2等側のXX月XX日時点の預金 口座残高がどのように変化するのかを確認するための項目です。「対象外」と 表示した行については集計しません。[F9 計上対象外](または[F9 計上対象]) ボタンをクリックする都度、金額が変化します。
4)「差額(①-②)」 FX2等に入力済データの選別結果について、妥当性を確認するための参考 情報です。「①IBの残高」と「②当帳簿の仮残高」の差額を表示します。 当項目は、本来0円になるケースが多いと想定されます。しかしながら、小切手 を振り出した場合や、金融機関の営業時間外に現金預入や現金引出を行った 場合など、差額が0円にならないケースもあります。選別する際の参考情報と してご活用ください。
④また、「入力済仕訳を参考表示」にチェックがついている場合、当口座を処理する 「勘定科目+口座」を利用して既にFX2等へ入力済の仕訳も参考表示します。 入力済データを選別する際の参考資料としてください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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