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Q&Aコーナー
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整理番号:0004012
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更 新 日:2023/07/10
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テーマ
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操作方法
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質問
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売掛金残高を登録や修正できる条件は?
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回答
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1.次の2つの条件を共に満たす場合、売掛金残高を登録・修正することができます。
(1) 得意先を登録後、月次更新処理を行っていない。
(2) 得意先を登録後、請求書を発行していない。
2.なお、売掛金残高は、フルメニュー「基本情報」タブの「1 得意先の確認・登録・削
除」で登録・修正することができます。
3.ただし、すでに請求書を発行している場合でも、請求書の発行取り消しを行うことで、
請求書を発行していない状態に戻すことができます。手順の詳細は、文末の(※注1)を
ご参照ください。
4.また、得意先を登録後、すでに月次更新を行っている場合は、売掛金残高を直接的に登
録・修正できません。この場合は、伝票入力によって売掛金残高を調整してください。手
順の詳細は、以下の通りです。
(1) フルメニュー「売掛入金」タブの「6 その他入金」を選択します。
(2) 得意先一覧画面が表示されますので、売掛金残高を調整する得意先を選択します。
(3) 本日の売掛入金・その他画面が表示されますので、[入金日]欄に売掛金残高の調整
日を入力します。
(4) [取引区分]欄を[諸口]に変更します。
(5) [税込み金額]欄に売掛金残高の調整額を入力します。残高を減少させる場合は正の金額
を、増加させる場合は負の金額を入力します。
(6) [F4入力終了]ボタンをクリックします。
※なお、FXと仕訳連携している場合、上記の伝票も仕訳連携されます。ついては、FX
において振替仕訳を適宜入力してください。
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(※注1)
【発行済みの請求書を取り消す方法】
1.次の4つの条件をすべて満たす請求書に限り、発行済みの状態を取り消すことができま
す。
(1) 各得意先で最新の請求書(各得意先で前回分の請求書)
最新でない請求書でも、最新の請求書から順次取り消すことで当該条件を満たすこと
ができます。
(2) 請求締日がSXの処理可能期間内の請求書
SXの処理可能期間は、フルメニュー画面の[F8日付変更]ボタンをクリックして表示
される画面で確認できます。
(3) FX2とHD連携している場合、請求締日がFX2で月次決算処理の未了月の請求書
FXとの仕訳連携機能を利用していない場合、あるいは利用している場合でも運用方
法がUSBメモリ等での連携の場合、当該条件を満たす必要はありません。
(4) [2001年04月版]以降で発行した請求書
2.発行済み請求書は、次の手順で取り消すことができます。
(1) フルメニュー「売上・請求」タブの「50 得意先からの過去請求問合せ」を選択し
ます。
(2) 「得意先一覧」画面が表示されますので、発行済み請求書を取り消す得意先を選択し
ます。
(3) 「請求一覧表」画面が表示されますので、請求締日が最新の請求書(前回分の請求書)
を選択します。
(4) 「請求明細書」画面が表示されますので、[F6発行取消]ボタンをクリックします。
3.なお、請求締日を間違えて請求書を発行した場合、大量の発行済み請求書を取り消す必
要があります。この場合は、「請求書の一括取り消し」機能が便利です。次の手順をご参
照ください。
(1) フルメニュー「売上・請求」タブの「44 請求書の問合せ・再発行・発行取消」を選択
します。
(2) 「請求書問合せ条件の指定」画面が表示されますので、画面上部の「請求締日」欄の
下限と上限の双方に、間違えた請求締日を入力します。
(3) 間違えて発行した際に請求先を得意先一覧から選択していた場合、画面上部の「請求
先」で同様に得意先を選択します。
(4) 画面下部の[検索開始]ボタンをクリックします。
(5) 「請求一覧表」画面が表示されますので、表示内容を確認後、画面下部の[一括取り消
し]ボタンをクリックします。
(6) 確認メッセージが表示されますので、取り消し可能な請求書の件数を確認の上、[OK]
ボタンをクリックします。
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