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Q&Aコーナー
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整理番号:0107093
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更 新 日:2023/10/26
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テーマ
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操作方法
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質問
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これまで、「常に内税で取引する」商品(以下、「内税固定商品」)は、伝票合計部の 「③内税計」と「消費税(内税)」に集計されていましたが、「①外税計」と「消費税(外税)」 に集計されるようになりました。なぜでしょうか?
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回答
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[2023年06月版]において、内税固定商品の消費税額の計算方法を変更しました(※)。 これに伴い、内税固定商品に関する伝票合計部の集計(表示)を次のとおり変更しました。
1.取引年月日(納品日)が令和5年9月30日以前の場合(これまでのSXと同様) 内税固定商品は、「③内税計」と「消費税(内税)」に集計(表示)されます。
2.取引年月日(納品日)が令和5年10月1日以降の場合 (1) 伝票の消費税転嫁方式が「外税/納品時」「外税/請求時」の場合 内税固定商品は、「①外税計」と「消費税(外税)」に集計(表示)されます。 この場合、内税固定商品の取引金額(税込み)を一旦税抜き化し、他の商品の税抜き金額 と合計したうえで消費税額を計算しています。 (2) 伝票の消費税転嫁方式が「内税」の場合 内税固定商品は、「③内税計」と「消費税(内税)」に集計(表示)されます。
(※)内税固定商品の消費税額の計算方法を変更した経緯 これまで内税固定商品では、商品マスターの「消費税等」に基づき明細単位で消費税額 を計算していました。しかしながら、インボイス制度では「一の適格請求書につき、税率 ごとに1回の端数処理」を行う必要があります。 このため、取引年月日(納品日)が、令和5年10月1日以降の売上伝票を税抜き金額で 入力した場合(消費税転嫁方式が「外税/納品時」または「外税/請求時」)は、内税固定 商品の取引金額(税込み)を一旦税抜き化し、他の商品の税抜き金額と合計したうえで消費 税額を計算するようシステムを改訂しました。
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